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ということで、50/1.4の出撃となった。本日はフードは純正装備である。 E-1を使いはじめてからいろいろ悩んでいるのだが、「50mmレンズだから100mmとして使う」ことができない。だって、写りは「50mm」なのだ。でも写る画角が「100mm」なのだ。気持ち的には、E-1で使う50/1.4の使い心地は、銀塩の85/1.4に近いのではないだろうか。ファインダー倍率の問題なのか、望遠という気持ちがしない。 50/1.4は、銀塩でも開放は「もやっ」としたレンズだ。これはE-1でも同じだった。白い被写体は開放付近ではかなり滲む。F2.8以上ではすばらしい像を結ぶ。案外キレが良いのだ。見目麗しいレンズだが、もやっとした描画が中途半端で嫌い(しかも色が地味)なので銀塩では敬遠していたのだが、E-1ではソフトなイメージを生かすのに有る程度使えそうな気がしてきた。また、絞って風景用中望遠にも使えると思う。 今日は息子を題材に。 結論:評価○ 等倍ファインダー好き&ポートレートレンズとしての50mmが好きな貴方に。55/1.2までのボケは不要だが、ちょっとソフトに迫りたい君に。
by mamof67
| 2004-03-06 22:49
| camera
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